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● スーパーマーケット サンノゼにはアルバートソンズとセーフウェイという2つの巨大スーパーなどがフランチャイズ展開しています。いずれも、規模的にはダイエーやヨーカドーくらいですが、品揃えは豊富です。他の都市は判りませんが、サンノゼの買物スポットはショッピングモールという巨大な駐車場に面した、あるいは取り囲むように建っている商店街に限定されます。店舗が一軒でポツンと建っている事は希です。基本的には乗用車で買
物に行くというのが市民生活ですので、徒歩で住宅街から買物に行く人は滅多にいません(見たこと無い)。スーパーマーケットの中は日本と同じような商品配置で違和感ありません。ただ、地域的に生鮮食品の品揃えは日本の感じとはちょっと違って、果物が多かったように感じました。サンノゼはメキシコ系移民が非常に多い為、メキシコ料理の材料も一区画を占めるほど豊富に売られています(でもメキシコ料理は結局馴染めなかった)。その他、移民が緩和されているインド人向けの区画もかなり大きく取られています。サンノゼという都市はシリコンバレーの中心的都市ですがアングロサクソンの占める割合は半分以下で、黒人、ヒスパニックやメキシコ、インド、中華系、韓国系の順で人種が混在しています。日本人も結構居ます。日本人向けスーパーも数軒有って、ちゃんと日本から輸入した商品が並んでます。ただ価格は、日本の価格のほぼ倍です。ペットボトルの烏龍茶などは5ドル近くします。倒産したヤオハンもミツワと改名して健在です。日本では「安全+奇麗」なコンビニエンスストアのセブンイレブンもサンノゼにあります。でも、ここのセブンイレブンは低所得層の店というイメージで、店内は汚れているしデイリー品も「大丈夫?」ってほど包装はヨレヨレ、店の前にはマイノリティがたむろして、店を訪れる客をジロジロ見てるという感じ。夜はとてもじゃないけど、買物に来れないという印象でした。
● 電脳店 SanJoseはシリコンバレーの中心都市。ほとんどの大手IT企業がオフィスはもとより本社まで抱えている。世界最大のネットワーク企業シスコシステムズに至っては、その社屋数と敷地規模から、シスコ村とまで呼ばれ電車まで走っている。巨大な発電施設もあったが、たぶんあれも
自前の発電所だと思う。SanJoseで有名なのはフライズ。古代インカ帝国の遺跡をモチーフにした圧倒される店構えの入り口を入ると、巨大な格納庫のようなフロアが広がっている。家電からパソコン用品、ソフト、ファストフード店、電子部品、配線資材、光学製品、ジャンクフードまで扱う店だ。日本で言えば、ヨドバシカメラ札幌店+梅澤無線+東急ハンズという感じ。SanJoseで仕事をしていて、緊急にリソースが必要になった時、随分利用した。ザンカーロードに面したこの地域には、オールトロニクスという巨大なジャンク屋も有った。もっとも、シリコンバレーの中心都市だけあって、数えただけでも、ジャンク屋は5軒ほど見つけた。中には半導体ステッパーのような巨大な装置まで置いてある店も有った。流石としか言いようがない^^;。オールトロニクスはザンカーロードのIT共同オフィス建物に有る。一見普通の事務所のようにしか見えないので、見落とすかもしれないが、事務所前(店舗前)の駐車スペースに看板広告を付けたトラックが止まっているので、大抵は発見出来るだろう。ガラス一枚ドアの入り口を入ると、20m位廊下が続いていて、壁には掲示板や広告板などが下がってる。その奥からはジャンク特有の臭いがしてくるので、ジャンク屋と判る。廊下を抜けると、ガラクタの山に上下左右を埋められたようなレジカウンターがあり、その雰囲気は秋葉原のラジオセンターを汚くしたような感じだ。フロアはこれまた巨大で、飛行機の格納庫のような感じにスチールラックが延々と続いている。カウンターのジイさんが「Hey! Welcome! Can I help you?」なんて声掛けてくる。ここ数年のIT産業からはちょっと取り残されたような品揃えだが、メカトロニクス系のリソースを入手するには便利かもしれない。ジイさんの解説もマニアックで丁寧で、話好きで、早口で話しかけてくるが、私は1割も聞き取れなかったが、言ってる内容が何についての話しか位は判ったので、結構会話は成立した(笑)。カタログも置いてあるが、正体不明のジャンク品の説明に一行だけ「不明、何かに使えるかもしれない」という解説が有るのは好感が持てる。
●買物の支払い スーパーマーケットでもほとんどの人はクレジットカードで支払います。だから、一人の所要時間がかなり掛り、随分待つ事もあります。買物時間帯だと、クレジット会社のオンラインのレスポンスも悪いんですよね。使えるクレジットカードの種類が多いスーパーでは、大抵トラベラーズチェックもOKです。でも、深夜に若いアルバイト店員なんかだと、トラベラーズチェックの場合のレジの操作が判らずに、事務所から応援の上司が来る事もありました。お釣りくれない店も有ったんですが、多分普通の金額書込む小切手と混同したんでしょうね。アウトレット辺りで大きな金額のトラベラーズチェックを使って現金化して、あとは現金持ち歩くのが楽です。財布は持たないほうがよいと現地のスタッフに言われたので、お札はそのまま畳んでポケットにねじこんでました。小銭も裸でズボンのポケットです。カード類だけカード入れに入れてました。危険な地区を歩く時は、10ドル紙幣をいくつかのポケットに分散して入れておくのが良いらしいです。たかられてもサッと10ドル紙幣を一枚、くしゃくしゃのまま渡すと許してもらえたという話しも聞きました。もっとも、私はそこまで危険な目には遭いませんでしたが。サンノゼでは100ドル以下は現金で、それ以上の買物はカードという感じで使ってました。レジで支払うと、「ハブアナイスデイ」という感じで日本で言えば「ありがとうございました〜」と言われるが、夜だと「ハブアナイスナイト」と言われる。単身赴任の夜はそんなにリッチじゃないよ。ガソリンスタンドはセルフが基本なので、カードを持ってないと、店員と面倒な会話をしなければならないかもしれません。店員のほうも、端数はコインで支払う位で基本的にはカードを使うと思い込んでるようです。夜間はガソリンスタンドの治安は悪いようで、オンラインを切ってるスタンドもあるので注意が必要でした。 ●スーパーの駐車場 雨が少ない季節だった事もあって、スーパーの駐車場は汚れがひどいですね。飲み物の瓶や缶が転がってるしファーストフードのパッケージも落ちてる。乗用車は、駐車スペースに頭から入れるのが基本です。バックで入れている車を見ると、大抵日本人です^^;モールの駐車場は一方通行がほとんどで、進行方向に若干斜めに駐車線が引いてあるので、バックで入れると、出る時に逆走する形になってしまいます。駐車場は完全に歩行者優先で、徐行運転、横断しようとする歩行者がいれば必ず止まります。無理やりすり抜ける車はありません。事故った時の面倒さや賠償を考えると当然かも^^;また、身障者用のスペースがかならず建物の入り口近辺にあります。ここには健常者は絶対に駐車出来ません。もし間違って駐車してしまうと、巡回の警備員にチェックされて、裁判所に出頭して500ドル払う事になります。その他、大きなモールで
は身障者スペースと共に、妊婦、乳児同伴の駐車スペースも建物近くに確保されてました。日本じゃ見かけた事なかったんですが、有ります?グレイトモールのような大きなショッピングモールには、サンノゼ警察のパトカーと警官数人が常駐して警備してました。
●飲み物 スーパー等でお茶系の飲み物を買おうとすると選択肢は日系スーパーか中国系しかありません。一般のスーパーマーケットで売られている飲み物のほとんどは、スポーツドリンクや炭酸系のカーボネイテドと書いてあるかスパークリングと書いてあるものばかりです。かろうじてJAVAティー(日本のシンビーノとほぼ同じ)を見かける位でしょうか。アルバートソンズでJAVAティーを買ったら、パッキングしてくれたマイノリティな店員に「日本茶と同じか?(英語)」と質問されてしまいました。微妙な違いを英語で説明するのが面倒だったので「同じだよ」と答えてしまったら、なんか喜んでました。たぶん彼の母国はそっち方面なのかも。日本とかなり違う印象を受けるのは飲料水売り場。ペットボトルのミネラルウォーターの他に、ポリタンクでも大量に売られています。基本的には生水は飲まないほうが安全という国ですから、買物で飲
料水を買うのは必須のようです。飲料水の専門店も有って、そこで容器を購入して水を買うという感じです。価格も色々で、確かに安いペットボトルの飲料水はあまり美味しくなかったように感じました。1リッターのペットボトルが80¢くらいです。日本円で100円程度でしょうか。結構高いですね。あとは、この世のものとは思えないような原色系の飲みのもが結構飲まれているようです。味は、やたら甘くて炭酸キツくてちょっとイヤかなという感じです。私は、JAVAティーをまとめ買いしてました。
●食材 食べ物は色々ありますが、自炊してなかったので、調理する系統の物はよくわかりません。材料は豊富なようです。ただ、魚介類は中国系の市場があって、そこで調達出来るようですが、中国系はちょっと恐かったのであまり近寄りませんでした。現金オンリーのモールってのは、どうもマフィア臭くて・・^^; ●レストラン
レストランはモールには必ずあります。価格もリーズナブルなので、随分利用しました。多民族国家だけあって、色々な国の味が楽しめます。でも、日本食もありますが、あまり美味しくないというのが本音。米はササニシキやコシヒカリなんですが、炊き方がパサパサで何処もほとんどが長粒種のような食感。ふっくらご飯というのがありません。むしろ、韓国レストランの石鍋のご飯が普通の日本で食べるご飯に近いように思いました。日本食レストランでは有名なカリフォルニア巻きもあります。アボガドを巻いてるのですが、食べてみると、意外にも美味しく、ネギトロのような食感で醤油にも合い、ほのかに甘みが有るという感じ。許せます。サンノゼの寿司店の巻き物は普通のセットオーダーについている物はどれも海苔が内側に巻き込んであります。なんでも、アメリカ人ってのは海苔を紙だと思って剥がす人が多いんだそうな。なんだかなぁ。許せなかったのは、寿司をフォークで刺して食べてるアメリカ人。あれだけは見たくなかった。ついでに、ラーメン店でラーメンをフォークで食べてるヤツもなぁ・・・確かにカップヌードルはプラスチックのフォークで食べるけど・・・。レストランでは食事を注文すると大抵、「飲み物はどうするか?(英語)」と聞かれます。とりあえず「水ください」と言っておかないと、お冷やにありつけません。日本食かそれに近いものを出してる店なら「グリーンティ」もok。流石に麦茶は無かった。持ち帰りもokのファーストフードでは、持ち帰るかここで食べるか聞かれます。テイクアウトという言葉は使わないようですが、こっちが使う分には通じます。その場で食べる時には「Here」と一言言えばそれで済みます。ファーストフードではレシートに番号が打ってあって、それで呼ばれます。マクドナルドもバーガーキングも、飲み物は紙コップをバンと渡されますので、自分で機械から注がなきゃいけません。でも、何を何回注いでも良いようなので、なんかいい加減ですね。日本のようにスモールというサイズが無かったのは残念。ミディアムだとゲップが出るほど飲めます。まぁ、ハンバーガーだと2コで満腹でしょうね。ポテトも仇のように大量に投げ込まれますし。ナプキンも30枚位袋に入れてくれましたが、そんなもんなんですかねぇ。
●空港
サンノゼインターナショナルエアポートは都市の発展に合わせて、無理やり国際化したローカル空港だ。だから、国際線なのにボーディングブリッジすら無い。成田から10時間ちょっとの直行便は炎天下の滑走路に駐機する。そこから徒歩でイミグレーションに入る。成田などと違って窓口は各一個。かなり待たされる。当然、何しに来たのかと問われるが、まぁ、面倒な説明をしないようにトレーニングとかなんとか言って片づけた。入国審査の後、通関だが、ここでも同じことを聞かれる。通関を通ると同時に、再び荷物はポーターが持って行ってしまうのだ。乗客はもう一度バスに乗って、本当の空港ビルに向かうことになる。バゲージピックアップでは再び荷物が出てくるのを、待つ事になるのだが、予想通り1時間近く待たされる。成田なら、通関している間にもう、回転寿司状態になってるというのに・・・^^;
●交通ルール レンタカーを借りて通勤してたんですが、右ハンドルで20年も運転してたので、左ハンドル車自体に慣れるのに苦労しました。いわゆる車両感覚がどうしても右に寄ってしまうんですよね。慣れるのに一週間程度かかりました。道路は当然右走行ですが、右左折の時にウッカリしなければ大丈夫でしょう。他の地域は判りませんが、カリフォルニアでは前方赤信号でも右折はOKです。時々Yield(だったかな?)とか路面に書いてる時は一時停止しなけりゃならないそうです。あと、矢印信号で赤の場合は停止です。通常、交差点では左折(日本で言う右折)の車両が先に矢印信号で発進します。その後直進車が発進です。この辺は日本と逆ですね。余程細い道路じゃない限り左折と直進は別れてます。市街
地の制限速度はおおむね35マイル、時速60キロちょっとくらいです。幹線道路は一番端の車線が乗員数規制が有るところが結構多いので注意が必要です。「2人以上」とかダイヤマーク(日本の横断歩道接近マークと同じ)が道路に書いてますので、時間帯によってはそこに入ると捕まります。無料のフリーウェイが町を縦横に貫いてまして、大抵の移動はそれに一旦乗る事になります。制限速度は65マイル、約時速120キロ程度です。実際には、75〜80マイル(時速150キロ近く)で車が流れてますので、日本に比べると結構ハンドルに力が入ります。というのも、路面が非常に悪いんです。デコボコだらけだし、ゴミは散乱してるし、タイヤは落ちてるし、取れたバンパーなんかも転がってる。オイル缶なんかも落ちてるので、恐ろしい道です。道路掃除は一ヶ月に一回程度しかしないそうなので、道路公団がいかに馬鹿丁寧か考えされられちゃいます。また、人は道路を歩かない(車を使う)というのがコンセプトらしく、夜間は街灯がほとんどありません。フリーウェイは真っ暗闇です。車線のリフレクタだけを頼りに運転することになりますので、ビームの有効範囲が狭いと、どうしても車が蛇行して恐いですね。何か落ちてても絶対に避けられません^^;まぁ、毎日片道30キロ近い距離を走行してると、必ずどこかでパンクしてる車を見かけます。道路の端には寄らないほうが良いらしいです。フリーウェイの多くは、片側4車線位あります。基本的には遠くに行く車ほど中央寄りの車線に入ります。でも、一番中央の車線は速度も当然早いので、運転技量によって車線を選ぶしかありません。一番端の車線はインターチェンジが近くなると、「EXIT ONLY 」となって車線から出られなくなります。無理に中央寄りに入って来ようにも、車両速度が違うし車間距離も狭いので、かなり度胸が必要です。聞く処によると、下手なドライバーはフリーウェイに乗らないで、市街地の道路をチンタラ走ってるそうです。確かに、制限速度=設計速度の区間も有って、高速のカーブでタイヤが鳴るという事も経験しましたので、早い速度に慣れてなくて、道路案内標識の英語も一瞬で読めない日本人観光客などはレンタカーをフリーウェイに乗り入れるのは結構、冒険かもしれません。私も何度もフリーウェイの出口を見過ごして次のインターで折り返したことか・・^^;
●"すいません(Sorry! / Excuse me!)"を連発するアメリカ人 昔から、アメリカ人は自分が明らかに悪くない限り、決して謝らない人種だと教わってきた。ところが、SanJoseで暮らしてみて、その予備知識が見事に外れた。実に良く謝る(笑)。ショップやレストランの通路ですれちがう時、書店で前の棚の本に手を伸ばす時、モールの通路ではち合わせした時。とにかくぶつかって無くとも、即座に「Sorry!」と言ってくる。意味的には日本人の「すいませ〜ん、ごめんなさ〜い」に近い感じ。狭い通路を通ろうとする時は「Excuse me」「Thanks」と「HuFunn(ハハン)」のやりとりがある。絶対に日本よりも礼儀正しい。エレベータに乗ってくると目線が合うと同時に「Hi(ハイ)」と声を掛けてくる。SanJoseは確かに田舎町だが、札幌よりもはるかに人口の多い都市には違いない。マイノリティへの差別と隣人とのコミュニケーション、どうも両極端な国だ。 ●服装 シリコンバレーのIT産業人はラフなスタイルだ。TシャツやGパンは普通の仕事着。スーツを着るのはセールス部門の人間だけと言える。だが、そのラフな服装にも曜日によって微妙にラフさが異なる。月曜日はGパンではなくスラックス。Tシャツではなく襟の付いたシャツが多い。しかし、その反面、金曜日には、ランニングシャツやアロハ、半ズボンという感じ。とりあえず、一週間の中の気持ちの推移はあるようだ。 ●仕事とお国柄 私の職場は多国籍だった。経営陣はアングロサクソン系アメリカ人とアジア系アメリカ人、マネージャーはインド系カナダ人,ハードウェア開
発はアジア系アメリカ人、ソフトウェアは就業ビザのインド人とフィリピン人、カスタマサポートは黒人やインド系アメリカ人、品質管理は日本人や日系アメリカ人が中心という感じ。社長は如何にもアメリカ人のビジネスマンという感じのエンタテナーで、ランチミーティングでは自分でマイクを持って中庭で司会までしていた。ファームウェアのインド人は朝からカレーの臭いをプンプンさせてやってくる。彼らは二種類の性格。バグが発生しても「No problem. No problem.」言いながら再現するまで決して認めようとしないP氏。「No problem...」と言いながらそそくさと姿をくらますS氏。再現しようとして操作しても何もエラーが起きず「Nothing happened」と言いながら、さらに操作を続けて,システムハングアップが発生して操作を受けつけなくなると、キーを叩きながら「Nothing happened HaHaHa!」と自分でウケて去って行くR氏。アジア系アメリカ人のJ氏は「ウチの奥さんに怒られる」をいつも連発し,アメリカ人の陽気なM氏は朝からガンガン音楽掛けて歌いながら仕事をしている。真剣に朝から明け方まで土日も無く仕事をし続けたのは日本人だけだった。
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