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Technical issue

定点観測画像記録発信システム
Sorry, Only for JAP. & IE3.02
Copyright Muse Ishikawa. 1998

Internet Web Camera を作ろう
Internet Web Camera を作ろう

 離れたところから、見たい場所が有る。景観の変化を記録したい。天候をチェックしたい。など、色々な定点観測カメラの用途が有ると思います。ListCamを設計する際に、目的とした点は「観測・観察」です。ストリーミングによるリアルタイム動画像の転送技術なども最近では一般的になりつつありますが、静止画像という点に着目し、定点観測本来の目的に沿った仕様で製作することにしました。

 個人的にListCam製作のきっかけは、会社の駐車場の登坂スロープの降雪状況が自宅で確認したいという事でした。このスロープは一応ロードヒーティングが入ってますが、スイッチが手動の為、前夜入れ忘れたり、早朝出社の担当者が遅刻した時には、出勤時に融雪が間に合わなくなり、通勤車輌が駐車場に上がれなくなり、道路に溢れる結果となります。過去、完成以来何度もこの事態が発生し、そのつど苦情を申し立てて来ましたが、一向に改善される気配も無く、文句を言った人間が、次の年の駐車場抽選で外される可能性もありました。そこで、出社前に確認さえ出来れば、公共交通機関への切替えも可能ですし、将来的には遠隔操作も出来るだろうというのがきっかけです。もちろん、開発部門のインターネットリモートオペレーションの自主研究テーマとして選んだという面もあります。

 さて、当初の仕様は、先の目的のみでしたが、駐車場カメラに至るまでには克服すべき様々な課題があり、一朝一夕に設置するという訳には行きません。そこで、製作過程も含めて、ご紹介させてさせて頂きます。稚拙ながら、なにかの参考にして頂ければ幸いです。
コラム 「どうして ListCam は無料配布なの?」

わたしが趣味で作り始めたソフトだからです。趣味そのものでお金を取っちゃいけません。 Windows 対応、ネットワーク対応だというと、すぐシュアウェアにしたがる日曜プログラマが多すぎます。 売れりゃ儲け物と思っているのか、とにかく値段を付ければ良いと思っている人や、 "資料購入費" だの "開発経費" だのと、「おいおい、サンデープログラマって、お前の趣味だろうが」 と思うような漠然とした事柄に、堂々と対価を要求してくる人もいます。自分の趣味で他人に対価を求めるのは邪道です。 というわけで、ListCam は無償配布です。営利目的じゃないかぎり、永久に無料で自由にお使いください。 販促や営利目的に使うのでしたら、少し分け前下さい(笑)。
コラム 「コンピュータとネットワーク」

鉄腕アトムじゃないが、機械は人間のために生まれてきた。コンピュータも同じ。「人間のため」とはどんなことだろうか? 「人間が楽をするため」「人間がつらい事を代理で行う」一番に思いつくのはこういった事だろうか。その結果の副産物というか、 効能として、「人間じゃ出来ないほどの処理速度」なんてのも生まれた。だから、勘違いしてはいけないのは、「速度」は結果であって 本質じゃないってこと。勘定系なんてシステムはその端的なものだろう。ソロバンでやれることを電算機がやっている。処理が膨大で 100人居ないと締め日に間に合わない処理を、一瞬でやってくれる。もちろん、お膳立ての時間は除いてだが。 自動車のエンジン制御、毎秒数十回の電気ポンプによる燃料噴射のタイミングと手加減を、せっせとこなす。毎分数回ならソロバン で計算して・・・なんて現実的じゃない。これが可能になったので、CPUで制御するエンジンばかりになった。ポイント接点の間隔調整 なんて技術は不要になった。エンジンはコンピュータが自己診断して悪い所まで教えてくれる。「楽」だ。 だから、わたしは機械仕掛けや電子制御、プログラムが好きだ。「自動的」という言葉はワクワクする。
ネットワークやITという言葉は大流行りな昨今。手段の目的化が著しい。北斗の拳のヤラレ悪役みたいな顔した総理がイットと言ったか どうかは現場にいなかったので知らないが、Webページを閲覧し電子メールを送ってみて満足してたらしい。役所主導のお祭り騒ぎは 勘弁。目的を達成するために何を手段にするかは、実施する側の裁量だろう。IT産業育成なんて意味不明な事言ってる暇が有るのなら どっかの政令指定都市のインフラ整備をまるごと政府予算で行って、「さぁ使ってください」ってやってもらったほうが、余程嬉しい。
というわけで、インターネットだが、「自動的」というワクワクする言葉と結びつけた究極の神経伝達系統が、スタートレックに 出てくるエネルギー生命体への人類の長い進化のほんの1ステップになるかどうか、非常に楽しみな状況だ。 五感の共有にはまだほど遠いが、とりあえず、視覚、聴覚は確保されつつある。それに対する、「動作」もインタラクティブというジャンル で着々と実績を積んでいる。バーチャルスーツを着たアドベンチャークエストが出来るまでそんなに世紀は必要ないだろう。ネットゲームの 世界ではすでに大勢の人間が感情移入した世界で冒険をしている。君の意識は僕の意識。我思う故に我ら有り。そんな時代を目指して ネットワークは手段として進化するだろう。

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