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定点観測画像記録発信システム |
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キャプチャ画像の多重合成演算によるノイズ除去 |
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キャプチャ画像の多重合成演算によるノイズ除去
PLAY社のSNAPPYなどでも同じ考え方で使われている画質向上機能です。ほぼ同時期にキャプチャした
複数の画像を平均値演算して、1フレームもしくは1フィールドだけに存在するノイズ成分を、
全てに存在する画像成分に埋没させてしまう機能です。
3DNR(3次元ノイズリダクション)とも言われ、周辺画素による2次元的平均化ではなく、時間軸での平均化により
雑音成分を押え込む手法です。
アルゴリズムは複数存在しますが、今回ListCamv18b5fに実装したのは、
1回のショットで4フレームをキャプチャし、それぞれ順に加算して毎回平均してゆく方法です。
この方法は完璧ではありませんが、ルーチンが単純なので、とりあえず採用してみました。多重合成による
ノイズ除去の効果を確認するのが目的でしたが、十分満足できる結果です。CCDカメラの温度ノイズやラインノイズ
などが除去され、画質が大幅に改善されています。静物であればピントの芯は失われません。動く物体ですと、
約1秒の間に4回キャプチャしますので、その分だけ画像にゴーストが発生します。
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1回だけのキャプチャ画像 |
多重合成キャプチャ画像 |
1回だけのキャプチャ画像 |
多重合成キャプチャ画像 |
複数回のキャプチャを行う為に、左の写真のように動いている画像は4フレーム分が重なり、ゴーストとなって薄くなります。
これはノイズが減少するのと同じ原理です。
遅いメディアやCPUパワーの強くないPCで動作させた場合は、1ターンのキャプチャ時間が長くなってしまうので、
静物の高画質観察などに使うのが最適です。
この原理を応用して、高感度積層処理も可能ですが、CCDの段階で階調が失われている暗部をどの程度補完し、再現出来るかは
今後の実験により試してみます。
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