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| 排水管で作る防水・防爆カメラハウジング |
| 身近に手に入る材料を使って、CCDカメラモジュールを入れるハウジングが出来ないかと思い作ったのがこれだ。 ボディは50mmのABS樹脂の排水管継ぎ手。後部の蓋は同じく排水管の終端用ネジ付き防水蓋。レンズ面は3mm厚の透明アクリル板。 内部に入れたCCDモジュールは双葉電機の41万画素のカラーCCD基板。以前、陳列用アクリルBOXに入れた物と同じだ。 製作コンセプトとして、「堅牢」「防水」の二つを掲げた。堅牢さは肉厚が4mmもあるABS樹脂なので申し分ない。防水については、 後部の蓋にはOリングまで付いている。アクリル窓ははめ殺しで、内側からエポキシ系接着剤で密閉する。 |
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| ABS樹脂の継ぎ手の内径よりも若干小さいだけのCCDモジュールを固定させる ために、ヒンジや二次プレートを取り付けるスペース的余裕は無い。そこで、2つに分離する裏蓋の受けネジ側の部品に切り欠き を付けて、そこにCCDモジュールをはめ込んで固定することにした。継ぎ手の中に入れてしまうと、継ぎ手の中央部にあるフランジ とこの部品にサンドイッチにされる形で、CCDモジュールが完璧に固定できる。切り欠きは四方から糸鋸で四角形に切り込みを入れ、 周囲からさらに切り込みを入れる事で作る。 |
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| 切り欠きの拡大写真。かなりラフだが、ここは内側に入ってしまう部分で、接着後は外に見えない部分なので問題無い。ABS樹脂は 糸鋸などで簡単に切れるので工作が楽だ。これらの排水管システム部品は規格が統一され、色々なタイプの物があるので、 強度が必要で屋外で使うような防水工作物の筺体としても非常に便利だと思う。また、大抵の日曜大工店で置いてあるので、入手も しやすい。実際の加工では静電気が起きやすいので注意。 |
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| 出来上がったCCDモジュールのサポート部品と切り欠きから取り去ったゴミ。切り欠きの仕上げにはカッターナイフが最適だ。 ヤスリは目づまりしやすく、仕上がりもボソボソになって、奇麗に出来なかった。ABS樹脂は柔らかいと言っても、それなりに硬度 はあるので、勢い余ってカッターナイフで手をケガしないように注意。この基板の固定方法は、これからも色々な機材を入れる 筺体をABS樹脂パイプ筺体で作るのに使えそうだ。 |
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| このようにCCDモジュールがスッポリと納まる。このCCDモジュールは二重基板で裏面にも大型コンデンサ等が実装されているため かなりの高さを持っている。このように中間に浮かせて取り付ける事が出来るのは非常に有効だ。加工精度の問題からガタが生じた時は ホットボンド等で四隅を固定してやるとガタつく事は無いだろう。ABS樹脂パイプシステム部品を使うのは堅牢・防水・加工の容易さ では非常に有利だが、唯一、筺体の重さが重くなるという欠点もある。 部材同士の接着には専用接着剤で完璧に溶着させることができるが、 完成品の取り付けにはしっかりとした金具を準備する必要があるだろう。 |
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| 完成した防水防爆CCDカメラ。前面のアクリル窓には保護フィルムが貼ってあるため、写真では曇って見えるが、実際には非常に 透過度が高い。まだCCDモジュールを隠す円形に切った黒いスポンジゴムシートを入れて無いので、窓は固定していない。 この後、後部の防水ブッシュ穴からケーブルを引き出し、固定ネジを取り付けて完了。後部のネジ蓋を開けると、モジュールへの メンテナンスが出来る。念のため乾燥剤等を放り込んでおこうと思っている。ただし、CCDモジュールは比較的発熱するので、 乾燥空気中で密閉して、何も入れないほうが結露の心配は無いかもしれない。アクリル板の代わりに、100円ショップで売っている 円形の目覚まし時計の文字盤の半円形のプラスチックもピッタリなので、格好良く作るには良いかもしれない。 |
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