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| Konica e-mini |
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Konica から2001年3月に発売された低価格デジカメ「e-mini」をレポートしたい。
おおよその仕様は以下の通り。 | ||||||||||||||||||||||||||||
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同価格帯のデジカメよりも筺体のデザイン的センスと完成度は高い。 | ||||||||||||||||||||||||||||
この種のデジカメ用ドライバーはどれも似たようなものだが、それは、内部の処理チップが同じメーカーである事が多いためだ。e-miniも
ST Micro electoronics社
製のドライバーを使っている。同様のタイプでは10万画素のChe!ezなどが有るが、Konica e-miniは30万画素だ。
このため、キャプチャ可能な画素サイズはVGA(640x480)と大きい。Video For Windows に対応していて、USB経由でこのサイズで取り込めるのは嬉しい。ちなみに、インストールされたドライバーにはTWAINも存在するが、GUIの関係でListCamでは利用出来ない。PhotoShopなどの画像ソフトではTWAINを使おう。このe-miniはWindowsのUSBデバイス認識で時々認識されないという事例が寄せられている。Konicaの公式サイトでも掲載されているエラーだが、USB-HUBを多段にした場合や、小型のノートパソコンでUSB電源の容量に余裕が無い場合、リピータケーブルを使った場合など、特にその傾向が強いようだ。その場合は、Windowsが起動後にe-miniを接続してみるなどの方法が必要のようだ。また、本体側のコネクタが非常に小型の為、良く抜ける。実際、メーカーサポートでも、ケーブルの接触不良によりUSBデバイスとしての認識が不明になるトラブルは意外と多いそうだ。ホットメルトボンドなどで固定したりする方が安心だろう。Windows2000の場合は手動での場所を指定してのドライバーインストールになるので注意。
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ListCamのFormatダイアログを開くと、e-miniのプロパティダイアログ設定が出来る。Che!ezでは320x240までしか表示されなかった画像サイズがVGA(640x240)まで選択できるようになっている。画像フォーマットも重要だ。ListCamでは必須のRGB24がデフォルトで選択されている。実際インストール後に設定を変えた部分はサイズだけだった。他はデフォルトで使用できる。その他、ダイアログにはズーム指定などが有るが、この機種では利用出来ない。また、珍しい設定として、ミラーとフリッツの処理を選択できる。これはListCamにも装備されている機能だが、この手のデジカメに装備されているのは、どのような使い方を想定してのことだろうか?鏡に写った自分を撮る??
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![]() インターネットライブカメラのシステムとしては非常にシンプルな構成になる。 | ||||||||||||||||||||||||||||
![]() マクロ撮影機能は無いので、カメラレンズの前にガムテープでルーペを貼り付けて撮影。小さな生物を観察するライブカメラなどに使える? |
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| 掲載した画像を見ても判る通り、ビデオカメラとは違った画質の良さだ。 解像度の良さと画質の美しさが忘れられず、試供品の返却後、自分で購入(笑)。 VGAサイズでは今までで最高の画質と確信しています。ビデオカメラと違い、ラスターが無いので、 縞模様の絵柄でもモアレがほとんど発生しないのも凄いところ。 コニカの説明ではガラスレンズを使用していて 他の同価格帯のカメラのプラスチックレンズよりもかなり画像品質は高いとの事。 レンズを見るとコーティングが青緑色をしている(後日のバージョンでは、コーティングは赤紫色に変わった)。 まるで、赤外線カットフィルターのような感じだが 赤外線領域は比較的感度が高い。赤外線照明もある程度有効のようだ。CMOSモジュールに装備する 赤外線カットプリズムガラスのブロックを省略して、レンズ自体で兼用しているようにも見えるが 確認は出来なかった。 |
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| 上の2枚の写真は赤外線発光ダイオードを撮影した様子。かなりフレアは激しく発生するが、照明として使った場合は、実用感度範囲での 照明効果はほとんど得られないと思う。 | |
![]() |
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内部はワンチップLSIが付いている。ちょっと調べたが、この型番のLSIはどのような代物か判らなかった。
型番からするとメモリーのような気もするが、どなたか知っていれば教えて頂きたい。
裏側にUSBとCCD関係のLSIがある。もちろんST社のデコーダーチップだった。
基板上にはスイッチなども実装されているが、ライブカメラとして使用する場合には、操作するものは何も無い。
購入して箱から取り出した後は、USBケーブルで接続してドライバーをPCにインストールすれば、ListCamではそのまま利用出来る。
ケーブルの長さは1m程度なので、屋外を撮る時は延長ケーブルを用意する必要が有るだろう。
内部機構は単純でレンズやCCDモジュールは固定焦点で基板に実装されているので、別のケースに組込んでライブカメラ専用に
作り替えるのも面白いかもしれない。ただし、ケースにはシリカゲルや消石灰などの調湿材は入れない方が良い。意外と結露の原因
になる。なお、本体側のUSBコネクタは非常に軟弱なので、実際にライブカメラなど耐久性を要求される時は
ホットメルト(グルーボンド)で固めてしまうか、配線を別付けしたほうが安心だ。
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この種の低価格デジカメには三脚マウント用のネジ穴が無いものが多い。そこで、100円ショップで買った卓上バイスに咥えさせてみた。非常にピッタリ納まって妙に使いやすい。ただし、あまり力を加えると、電池ボックスが潰れるので注意。本体が60gと非常に軽いので、ネジで留めなくとも、両面テープとマジックテープで何処にでも貼り付ける事も出来るだろう。私は荷作りテープで卓上三脚に貼り付けて使ったりもした。USBでパソコンに接続する場合には、内蔵の電池は不要だ。USB経由でパソコンから供給される。今まで、デジカメのVideo For Windows 経由での使用はあまり画質が期待出来なかった事が多かったが、今回は非常に好感が持てた。ちなみに、38万画素というC@Mail-F38という低価格デジカメの場合、VFWで扱える画像は320x240相当のそれも非常に解像度の悪い画像だった。そういう意味では、e-mini はお進めな機種だと思う。
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カメラアクセサリーメーカーのケンコーからは、こんな便利な物も発売されている。このようなクリップを用いて、三脚に固定する方法もあるので、カメラ用品カタログなどはチェックしておこう。近所のカメラ店で「このカメラを固定するために何か良さそうなもの無いですか?」と聞いて見るのが近道かもしれない。DIY店に行って、アルミアングルとホットメルトボンドを買って来て、貼り付けてしまうという荒技もあるだろう。窓に取りつける時には、天井突っぱり棒などという商品もある。結構便利な代物だ。屋外仕様のライブカメラにする場合は、ケースから基板を出して、防水防塵ケースに入れ直すのが簡単だろう。基板に接続名称などが記載されているので、結線も容易、固定するネジ穴もあるのでそのまま自作ケースにスペーサを入れて封止出来る。 |
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