■ 雨天時の水滴対策
室内から、野外の風景を定点撮影する際に、雨天時の窓の水滴が問題になります。特に、高倍率のレンズを使用している場合には、窓ガラスに付着し
た雨水で、非常に見ずらい絵柄になってしまうことがあります。そんな時には、窓ガラスに、車両用の雨はじき剤を塗布すると、思いの外効果があります。垂直面の窓ガラスでは、水滴は直径1mmにも満たない大きさすら維持出来ずに落下してくれます。
うちでは、タイホー工業のクリンビューガラスコートを使っています。塗った後は、ムラが出来ないように、ティッシュなどでしっかり窓ガラスに擦り込んで、透明度を確認して使います。また、霧等が多く曇る場合には、撥水性の物よりも、親水性の曇り止め剤のほうが効果が有るようです。親水性というのは、雨滴を弾くのではなく、ガラス面に均一に馴染ませてしまう事で、雨滴のレンズ効果を抑制し、ガラスの透過度を維持する物です。条件によって使い分けるのが、よろしいようです。レンズに直接塗布するのは、MCコーティングとの関係が不明なので止めたほうが良いかもしれません。また、厳寒時に凍結の恐れのある環境では、親水性のガラス曇り止め剤は、霜を発生させる可能性も考えられますので、後日、凍結時期になりましたら、テストレポートを書きたいと思っています。
さて、本記事掲載後、タイホー工業さまから
関連商品サンプルとメールでのアドバイスが届きました。
やはり、カメラレンズへの直接使用は避けたほうがよろしいとのことです。また、撥水性のクリンビューガラスコートと親水性の油膜取りくもり止め剤クリンビューEXとは、同時使用は不可とのことで、かならず、クリンビューハードスペシャルのような油膜除去剤(超微粒子研磨剤)を使用しガラスコーティング剤や油膜、シリコン膜を除去してから使用してほしいとのことです。撥水性剤と親水性剤を同時に吹きつける方はほとんどいらっしゃらないとは思いますが、ご注意ください。貴重なアドバイスと商品サンプル提供のご厚意に恐縮すると共に、この場を借りて感謝致します。>タイホー工業(株)第二事業部の I さま^^
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