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定点観測画像記録発信システム |
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曇り防止簡易送風ファンの製作 |
| ■ 曇り防止簡易送風ファンの製作 | |
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さて、そうこうしている内に10月になってしまい、そろそろ朝夕に窓が曇る季節になってしまいました。ヒーターの実験が時間的都合でまだ出来ないものですから、急遽、5Φの小型ファンを使った送風だけの装置を作りました。12Vのファンですが、そのまま12V掛けるとかなりの騒音が出ますので、6V程度にします。家庭内でファンの音というのは24時間つけっぱなしにするには、ちょっと家族の顰蹙を買ってしまいますので・・。 |
| カメラのレンズの前に固定するために、窓のサンに取りつけます。うちの場合、窓に転落防止の柵が有るので、これにクリップを噛ませます。DIY店で売っている壁用のねじ締め式のフックを使いました。これは小型CCDカメラを固定するのにも使っている物で、色々便利です。電源はジャンクのDCアダプタから適当な物を探しました。本当は、節電と騒音対策に、結露センサーも使いたいのですが、キットしか持っていないので、これも時間的関係で、ちょっと後回しになりそうです。 | ![]() |
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ファンの定格電圧である12Vを掛けたところ、「ブ〜ン」という風切り音がかなり強かった為、最適な電源電圧を試す為に、可変電圧装置で1V〜12Vまで変化させながら、音と風量の関係をチェックしました。3V以下ではファンの回転が止まってしまいますが、6Vだと10ゼンチの位置で、結露を十分に吹き飛ばしてくれそうな風量でした。 ところで、この試験に使った可変電圧電源はもう20年以上前に学生の頃作った代物ですが、いまだに現役で使用しています。中身はトランス(!)と整流回路とタップ切替えの12接点+αのロータリースイッチという構成です。 |
設計もせずに作ったのですが、使用してみると、予想外に音が静かな為、電源が入っているかどうか全く分かりません。そこで、簡単なパイロットランプを作りました。本当は、スイッチング電源のアルミケースにでもブラケットを用意して付けてしまえば良いのですが、道具箱を出すのが億劫だったので、机の引き出しの中に転がっていた発光ダイオードに560Ωのソリッド抵抗を直接半田付けして、その上から熱収縮チューブを被せて出来上がりです。あとは、机の上にあったミントタブレットの薄いケースに押し込んで、ファンの電源から分岐してしまいました。ソリッド抵抗の560Ωというのは、たまたま引き出しの中に有った物が、その抵抗値だっただけです。一般的に5Vであれば330〜470Ωが定格電流値に対する丁度良い値です。
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製作したファンはカメラレンズの直上に設置しレンズの頭上越しにレンズの前のガラスに風を吹きつけるように取りつけました。設置した当日は、丁度大陸からの高気圧が張出しはじめ、気温が十数度まで低下してました。窓はポットの湯気などで次第に曇りはじめた状況です。電源を入れ、ファンが回転して一分後の画像では、奇麗に曇りが取れました。直前の画像と比較してご覧ください。実は、予想以上に素早い除去能力でした。今回のファンの電源は、5V500mAの小型スイッチング電源で、3.5inchiの外付けフロッピードライブに内蔵されていたジャンクです。西島無線電気(札幌市中央区南一条西12丁目)で買った時はたしか300円でした。配線は、延長用に電源用の2mm平行線を半田上げしてファンのリード線に半田付けした後、熱収縮チューブを被せて丁寧に仕上げました。スイッチング電源への接続も、圧着端子をかしめた後に、半田を流し込んで固定し、熱収縮チューブでネジで止まる部分を除いて絶縁しました。この辺の仕上げはラボから出す関係上、家族が万が一触れた際の事故防止(感電防止・ショート防止)です。
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停止 |
回転 |
タイムスタンプの表示の通り、一分足らずで曇りは除去された。ファンでおよそ半径20cm 圏内の曇りが除去されることが確認出来た。なお、画像はカメラを横にして設置し、ListCam の画像回転機能で縦形の映像を撮影している。 |
| 実際に連続使用して判ったことですが、空気を一定の風速で連続してガラス面に吹きつけている関係で、フロッキーで微細毛を吹きつけ塗装した時のように、室内の微細な塵がガラス面に付着し始めました。この状態ですと、おそらく数週間で、カメラの視界に影響が出るほどになるのではと、危惧されます。実際にティッシュでガラス面を拭ってみた処、他の場所に比較しても汚れが多くつきました。新しい課題です。今後の課題として対策を検討することにします。 |
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