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ListCam で使用しているカメラなど (ASSIST VIEW IC-4) |
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ASSIST VIEW IC-4 F(全天候型カラーCCDカメラセット) これもヤック株式会社から発売されている車載用CCDカメラです。天候の変化に強く、漏電の心配も無い。本体基盤は松下電子工業製。画質・耐久性ともに安定している。25万画素固定焦点レンズのカラーCCDを利用した全天候型防水カメラ。8.5mのケーブルとコントロールBOXも付属して、購入後すぐに利用できる。このCCDカメラも防水加工が施された2重のABS樹脂ハイジングに収納されチルト・パン・ローテートの3軸マウントヘッドが付いている。CCDモジュールがケース内で360°自由に回転できるよう丸型形状になっているので、どの位置・どの角度で装着しても、確実に水平画像でモニター出来る。ケースは前後180°左右360°の首振りが可能。定価¥29,800の処、実売価格は¥9,700で、セット価格としてはかなり安く販売されている。元々、自動車用品なので、流通経路がDIYやカー用品店関係となっていて、特価販売も行われているようだ。札幌のDIY店「トントン館」でも日替わり特売品として売られていた。 |
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左の映像は、屋上に上げたASSIST VIEW カメラが捕らえた夕方、南東方向の札幌市内の映像。若干輝度とコントラスト、彩度が強めで、見た目は派手だが、再現性には乏しい。解像度が27万画素とこのクラスでは標準的なのだから、見た目より再現性を重視して欲しいとは思うが、 単純に監視用として用いるのであれば、必要なものが全てセットされているこの商品の利用価値は高い。価格も実売価格で1万円を切っているので手ごろ。数台買ってもお得だろう。 |
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諸元 撮像素子:インターライン転送方式1/3型CCD 画素数:横512線×縦492線 有効画素数: 約25万画素 解像度:水平300TV本、垂直350TV本 映像:正像(鏡像用も有り) レンズ:固定焦点方式(F2.0) 照度:0.91Lux〜 γ補正:0.45typ |
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ホワイトバランス:TTL方式自動追尾 電子絞り:リニア制御(1/60〜1/15000) カラー化方式:フィールド蓄積モード色差順次方式 TV方式:NTSC 稼動電圧:DC12V 210mA 最大500mA以下 耐久構造:全天候型(生活防水) コネクトケーブル:防水4芯ケーブル 約7m 基盤動作温度範囲:0℃〜+60℃(RH70% Max) |
![]() 121度広角レンズならではの画角、低照度でもOKな感度 |
![]() 近接撮影もOK。被写体は電源に利用した12Vスイッチング電源ユニット |
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電源の12ACアダプタは別売だが、ジャンクの電源装置で十分。ただし、プラグの±極性には 注意する必要が有る。コントローラ内部には、レギュレータ素子が内蔵されているので、逆接続でもたぶん大丈夫 だが、用心するに越したことは無い。 |
本製品の特徴であるコントロールユニット。元々、カー用品の為、車内で電源などの接続確認とON/OFFが出来るように配慮されている。
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| 内部にはレギュレータICを使った簡単な安定化電源回路が組み込まれている。多少の電源変動にも対処出来るようだ。また、電源プラグ からはシリコンダイオードを経由して受ける事で、±逆接続への保護を行っている。実験する時の誤接続事故の防止になる。 |
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二重の筺体の内部はOリングでシールされたCCD本体が収容されている。CCDカメラユニットボードは松下電子工業製らしいが記載はない。汎用品なのか、色々なコネクターが装備されている。是非ともデータシートを入手したいものだ。 内部には乾燥剤が挿入されているが、これは購入後、新品と入れ換えるか、電子レンジなどで十分に乾燥させてから入れ直して使用する方が良いだろう。実際に、製造工場の環境の為か、非常に内部に湿気を留保してしまっている。このため、カメラ内部に結露を生じてしまう。実際、2台購入したカメラは2台とも激しく結露し、メンテナンスを必要とした。 |
![]() CCDユニットを固定している4本のネジを外し、ユニットを引き出した様子。ケーブルはコネクターで接続されていて、映像信号と電源の2系 統が結線されている。中にはシリカゲルのパックも1つ。 |
ケーブル引出し口はシリコンシーラントで予想以上に厳重にシールされている。設計上の防水対策は万全。 |
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CCDユニット基板は2枚の基板がセットで重なっている。デザイン上の問題かこのASSIST VIEW は1/3inchCCDカメラにしては大きな筺体となっている。ユニットの回転機能を省略すれば、2/3程度の体積のカメラになるはず。室内で使う場合は、別のケースに入れて使うのも良いかもしれない。非常に安く手に入るので、価格を考慮すると、もっと色々遊んでみたい。 |
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基底部の金具に強力磁石を貼り、屋外の排気ダクトに貼り付けた様子。基底部のプレートは硬いアルミ合金なので
ハンドドリルでは穴を開け難い。添付された両面テープを利用するのがよい。
設置当日は吹雪模様だったが、カメラ自体かなり発熱しているので、筺体が氷結することは無かった。
しかし、屋外の気温差で、筺体内で湿気が結露することが危惧される。カメラの感度は非常に高いので
レンズ窓に自動車用窓フィルムなどで減光するほうが良い。設置例でも、直射日光がフレームに入り白飛びを起こした。
レベル飽和でソラリゼーション現象が起き、補正不能になる。
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また、買ってすぐに設置した当初、カメラハウジングが激しく結露するという現象が発生した。
時期を数ヶ月隔てて購入した2台のカメラが2台とも全く同じ現象を起こしたということは、製造上の品質管理に問題が有るような気もする。メーカー側では、挿入してある乾燥剤が水分を留保してそれが逆に放出されたと回答してきたが、そんなものだろうか。絶対結露しないという防水カメラを持参して欲しいくらいだ。この件については別の記事「屋外カメラが結露した!」で触れている。 | |
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標準で添付されている基底部の金具は非常に硬いアルミ合金なので、ハンドドリルでも中々穴があかない。設置現場で採寸して金具を取りつけることは困難なので、簡単に設置可能なように強力磁石を装着した。設置場所の鉄部に固定する事が出来る。磁石の取りつけにはビスナットと薄い両面テープを併用した。一本のビスなので、両面テープは脱落の危険防止と、ショックの緩衝材になる。今回は耐荷重2Kg用の磁石を2個使っている。 |
左の写真は、ベランダの手すりに設置した様子。若干のパン調整は貼り方でも出来る。磁石の耐荷重は2個で4Kgもあるが、万が一のためケーブルを結索バンドでベランダの支柱に固定してある。カラスがカメラの上に止まっても大丈夫だ。
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このベランダのカメラは、屋外で下向きに設置したため、北海道の冬季間の気象では、レンズ付近にツララが下がって画像の障害になるという事態が発生した。一応撥水スプレーを用いて、吹きつける雪などから氷結をできる限り防いだつもりであったが、カメラ本体が若干発熱しているために、雪が融け、外部を伝って下に流れ、丁度一番突端のレンズ付近凍結してしまった為だ。野外で氷雪にさらされる場所では、本体に水滴のドレインを別に付けてやる必要があるかもしれない。 | |
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ASSIST VIEW は非常に感度が高く彩度も高めに設定されているカメラのため、晴天の屋外では、直射日光の下で、風景や空が反転現象を起こす。ダイナミックレンジが狭いのが原因だが、少しでも照度上限を下げるために、ダークグレイのアクリル板でフィルターを作り、エポキシ接着剤で筺体の窓に貼ってみた。若干だが効果は出たが、やはり特性自体を改善するまでには至らない。 なお、写真用のNDフィルターのほうが透過度や鮮明さは明らかに上だが、コストパフォーマンスを考えると、この程度の自作フィルターでも、それなりに使える。元々、カメラ自体、付属しているケーブルが5mと非常に長く、全体的に画像がノイジーな為、キャプチャ後の画像処理無しではあまり良い絵は期待出来ない。 アクリル板は、両面にマスキングテープを貼り、傷がつかないようにしてから、罫書き線に従ってニッパー等で大まかに切り出し、ヤスリを使って円形に仕上げる。根気よく仕上げるときれいに出来上がる。 |
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| カメラは超広角レンズで、画角は120度以上ある。風景を水平線中心に撮影する場合はあまり意識することは無いが、道路などを上空から撮影すると、右の映像のように、レンズのゆがみは非常に顕著に感じられる。好みが別れる点だが、監視カメラとしては画角の広さも重要だろう。特にこのカメラが想定しているバックミラー代わりの用途では、可能な限り広い視野が望まれる。41万画素程度のカメラを実売価格の倍程度の価格で出してもらえると、非常に嬉しいのだが・・。 | ![]() |
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MoDeCaのように室内に設置したカメラで広範囲な動体検知を行う場合には、部屋の片隅から室内全域をスキャニング出きる超広角レンズは重宝する。左の写真は、室内片隅の天井付近に取りつけた場合の画角の様子。ほぼ全域をカバーしている(ちょっと右に寄っているのは別の理由)。画質が硬目の為に、明暗差の激しい場所では、暗部に入ると死角になってしまう欠点もあるが、設置場所を工夫すれば低価格の魅力は捨てがたい。 |
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その後、株式会社ヤックの開発室Aから連絡が有り、アシストビューの露光オーバーの件は、夜間でも車のバックライトで十分に視界が確保できるように感度優先の設定仕様なので、昼間の色温度の差の激しい場面を撮影した場合、DSPのバンド幅の関係から白い色や青系の色が油の滲みのような色に変色する傾向が有るとのこと。暗所での感度を犠牲にして標準に戻すことも可能なので、希望する場合は設定を書き換えるので送って欲しいという返事だった。各種設定は内部に書込まれているらしい。 左はサブカメラ用に設置した2台のアシストビュー。 |
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